関数とプログラムの構造について

関数

関数とは、処理のまとまったものを指します。C言語のプログラムは複数の関数から作成し、それを効率的にすることにより、メンテナンス性やオブジェクト指向なプログラミングをすることができます。

  int add5( int x )

  {

    return ( x + 5 );

  }

上記は、引数で与えられた値に5を加算するだけの関数です。1行目の「int」は返却値の型を表し、add5関数の返却値がint型であるということです。変数の型と同じくlongなども使用することができます。関数には返却値を持たないものもあります。その場合には関数の戻り値の型はvoidとします。「add5」は関数名で、好きな名前を自分でつけることができます。関数名でだいたいの用途がわかることが好ましいでしょう。そして「int x」は引数の型と数を表しています。関数を呼び出す際にint型の引数1つを受けて、関数が呼び出されます。引数が複数ある場合には「,(コンマ)」で区切って列挙します。

返却値がある場合には、呼び出し元に返す値を明記する必要があります。その時に使うのが「return」です。関数の最後でなくとも使うことが出来ます。関数の返却値の型に合わせた値を返却することで、その関数で処理した結果を呼び出し元に返却することができます。ただし、関数の返却値の型がvoidの場合は、returnがなくても構いません。途中で巻子を抜けたい場合は単に「return ;」を明記することで呼び出し元に戻ることができます。

関数は別のファイルにすることも出来るため、大規模な開発や複数人数での開発の場合には、作業を同時進行することができます。