基礎知識
C言語とは
コンピュータ内で動作するソフトウェアを作成する際に用いられるプログラミング言語の一種で、1972年に作られた歴史のあるプログラミング言語です。コードを述しただけでは実行できず、コンパイルという手順を経て、実行形式のファイルが生成できます。コンパイルで生成された実行ファイルは、人間の目では読解が出来ないコンピュータが読むためのバイナリファイルとなっているため、コードに手を加えた場合は再度コンパイルを実施して実行ファイルを生成しなければいけないのです。
しかしながら、一度コンパイルという手順により変換が行なわれるため、コードを記述する際の自由性は高いです。自由度の高さを示す代表的な例として、行番号などの必要がなく、文の区切りを「;(セミコロン)」で表し、空白や改行はコードの視覚的な意味しか持っていません。その分、多人数での開発を行なう際にはプログラミングをする際の最低限のガイダンスを作成することによって、統一性やメンテナンス性を向上させる必要があります。関数ごとを別ファイルで作成することができ、さらに関数内でのみに影響を与える独立した変数を使用できるため、多人数での開発の場合に作業としても変数としても衝突が発生しにくいです。
もともとC言語はOSを記述するために開発された言語であるため、ビットを操作するシフト演算や論理演算、ポインタ演算などのアセンブラ的な操作も可能です。C言語はあらゆる分野のソフトウェアで採用されていて、プログラマの人口も多くなっており、様々な分野で利用されています。また、最近ではプログラミングを学ぶ際に最初にC言語を学ぶことが主流のようになっています。その理由としては、C言語に影響を受けて、それから派生したプログラミング言語が多く存在するため、C言語を習得すればそれらに応用することが出来るのです。
初歩的なミスとして注意すべき点としては、変数の初期化忘れや、変数名の大文字・小文字誤りがあります。